12月21日(木)に常総市議会において、私の出した請願である、常総市にも千葉市と同様に住宅の近くにスクラップヤードを作ってはいけない、とする条例を制定してほしいとの訴えを採決することになった。
(請願件名は「千葉市再生資源物の屋外保管に関する条例と同様の条例を常総市においても制定していただくこと)
私は、仕事で2週間以上の長期出張中で、議会を聴講することが出来なかったが、私の代わりに聴講した人から報告を受けた内容を記載する。おとついようやく出張から帰りこのブログを書いている。
採決に先立って、遠藤議員が何故、常総市に、この条例が必要かを分かりやすく説明した。住民の先頭に立って、奮闘する頼りになる存在だ。
だれが聞いても、住民第一に考えると、スクラップヤードは住宅の近くに作ってはいけないことが良くわかる説明だった。
千葉市やさいたま市のように、この住民本位の条例を常総市が作らないとなると、常総市はこれらの市とくらべて、住民の生活を軽視していることになる。
市会議員の良識が問われる場面である。
結果、この請願の採択に賛成したのは、6議員であった。
遠藤、堀越、岡野、大沢、中村、入江の各議員だ。 棄権は1議員であった。
不採択に賛成したのは12議員だった。
不採択を選択した議員は住民の代表であるにも関わらず、住民の生活を最優先課題とは考えない議員と思われてもしかたがない、との声が聞こえてきた。
なぜ、採択に反対したかの、明確な理由もないのである。反対の理由に対する意見表明もなかった。むしろ、請願を無視した結果の不採択である。
反対者の議員なかには、12月中に決めろというのは、時期尚早であるから、年明けに再度、請願をだしたら、賛成するとの考えを持っている人もいる。
不採択に賛成した議員も、千葉市、さいたま市に負けない、生活環境先進市に常総市を変え、イメージアップを図るために、次回は賛同してもらいたいものである。
それが、常総市を発展させる近道なのである。
今、再度の請願提出にむけ、署名活動を展開中である。
署名活動推進の協力者も増え、すでに、前回の数倍の署名が集まっている。