自然環境改善は河川の生態系復活から始めよう
菅生沼にいってきたが、泥水であり、一言で言って汚い沼だ。
実際は、そばの川には、まだタナゴやカラス貝や川エビがわずかながら生息し、私は以前子供とすくってきて、水槽で飼っていたこともあるが、見たところ、生態系が崩れた死の沼と言えるほど水は汚い。
常総市は、菅生沼にあすなろの里をつくったり、遊歩道をつくったりしているが、肝心の水が汚いので、遊びに行く人もほとんどいない。市民の憩いの場とは程遠い存在だ。
昔は、近所の子供達は、菅生沼に遊びに行き、浅い砂地になっている沼の中に入ってしじみやカラス貝を採ったという。タイワンドジョウをモリでついて捕まえ、売って小遣い稼ぎをしていたと年配の人は昔を懐かしんで話してくれる。
どうやら、沼がきたなくなり、貝も魚も激減したのは、法師戸水門が出来てからだという人が多い。水門でせき止めたので、ヘドロが沼にたまってしまって、沼は死んだ。
鬼怒川も昔は、夏には、水海道の小学校の水泳教室をやるくらいきれいだったという。
汚くなって、底も見えなくなったのは、東京オリンピックの時に、コンクリート用の大量の川砂をさらっていったことが原因だという。
水田に蛍がいなくなったのは、用水路をコンクリートで囲って、用水路からの沁み水でてきる泉がなくなったからだと、言う。
私は京都で育ったが、ある年を境に、田んぼの殿様カエルやオケラ、トンボ、用水路のメダカ、がほとんど消滅した。それは、後で考えると、みんなが農薬を使いだした時期と一致している。
お分かりだろう。河川の生態系を破壊したのは、コンクリートで固めた治水工事と、川底が砂地や石でなくなってことと、殺虫剤、殺菌剤、除草剤の大量散布だ。
河川の生態系破壊は、人間の間違った、河川改修工事、作物の栽培方法の合理化によってなされたのだ。それらを改め、新しい方法にすることにより、60年前の環境に戻すことが出来る。河川をコンクリートで固めるのを止め、昔ながらの石垣で補強すべきだ。
用水路も石で補強するのに変えるべきだ。沼のヘドロをとりのぞき、砂地の底を復活させるべきだ。
まず、河川に、水を浄化する微生物が住みやすい環境をつくれば、魚や貝の餌となるプランクトンや水草や水生昆虫が戻って来て。自浄作用のある河川の生態系が復活する。
自然環境の復活がなされれば、日本はまた昔の輝きをとりもどすのである。
そんなに難しいことではない。税金は無駄な福祉や補助金につかうのを止め、破壊された、我々の本来の自然を取り戻すのに使うべきだ。
わずかな予算で出来ることだ。
日本の自然環境を取り戻す方法
日本の歴史は、国家が成立して2000年くらいだが、それ以前の農耕の始まりから数えると1万年位にさかのぼる。現生人類の誕生は30万年くらい前だが、人類が急激に増えだしたのは、氷河時代が終わり、農耕が始まってからだ。農耕が始まった時点から、人類は自然破壊をはじめた。世界4大文明の地は、農耕、牧畜により、自然破壊が進み、数千年と持たずに、皆砂漠に変わり果てた。
日本においては、文明が栄えてからも、砂漠化することはなかったが、江戸時代が終わり、文明開化の明治時代を迎えた150年くらい前から徐々に国土環境が変容しだした。
それでも、いまから70年位前の戦後の昭和時代の高度経済成長が始まるころまでは、豊かな自然はまだ残っていた。日本でオリンピックが行われる10年くらい前に、日本の自然は劇的に破壊されはじめた。
1万年の間、日本人は自然と共にいきてきたのに、60年前に自然の大虐殺が始まったのだ。その時、多くのナチュラリストは、自然環境の悪化で、60年後の日本人の平均寿命は劇的に短くなるだろうと警告した。実際にその後50年間は、栄養の改善、予防衛生の充実、医療の発達により、日本人の平均寿命は伸び続けたが、環境破壊後に生まれた日本人の寿命は頭打ちから短くなる傾向にある。
そのうち、予言が当たってきたと実感する日もちかいだろう。
環境変化の影響を一番受けるのは、脳が急激に成長する3歳までだ。
この時期に、今まで人類が生きてきた自然環境と違う状況に置かれると、その影響は生涯のこり、結果寿命も短くなる。
自然環境を取り戻さないと日本は滅亡する
大げさなタイトルになったが、本当のことである。
二酸化炭素の増大は、気候の温暖化を招き、人間の住めない地球になるということは
今ではよく知られている。世界が協力して、二酸化炭素や温暖化ガスの排出規制に取り組みはじめているが、温暖化は加速して、止められない限界点が近い。
今年の夏も危険な暑さが続いている。昨年の夏、私の家に出入りしていた知人が熱中症で突然死した。
日本は、出生率の低下で、このままの状況が続くと、滅亡するというのは、単純に計算できる。そのうえ、子供達の発達障害が劇的に増え、若者の自閉症、引きこもりが普通のことになている、近年の傾向を踏まえると、日本滅亡は意外に早いのかもしれない。
この、危機的状況から脱するのに、今すぐ始めなければならないのは、日本の自然環境を取り戻すことだ。
自然環境と日本衰退はなんの関係もないと思っていると、それは浅はかな発想だ。
人間は地球の環境の中から誕生し、進化発展してきたものである。
よって立つ、地球環境がくずれれば、それに適応できず滅びるのは自明のことなのだ。
私は、近年の温暖化、少子化、発達障害、自閉症、アレルギー、パンデミックなど多くの問題は自然環境のバランスがくずれたことに起因していると判断している。
自然は自己修復能力を持っている、その気になれば、日本の豊かな自然を取り戻すことは、極簡単なことなのである。
それに、まともに取り組まない政治に強い憤りを感じる。
発達障害、自閉症、引きこもり急増の原因
今の小学生は、発達障害と診断された子供が増えている。知的障害も自閉症も多いる
若者には、無職の引きこもりがめずらしいことではなくなっている。
いわゆる普通で正常な人の割合がどんどん少なくなっている。
まさに、日本社会は崩壊、滅亡の坂を転げ落ちているのである。
経済的に失われた30年のあとは、人口激減を無気力無能力世代が加速させてゆくのである。
その原因について、考察したい。
もちろん、失われた30年は、政府の誤った、円高政策がもたらしたことは言うまでもない。その結果、経済の不振が、健全な家庭の崩壊、子供の精神を病ませる原因になったのも事実だ。誤った福祉政策、過保護政策、学校教育が大きな原因をつくっているのも間違いないだろう。
しかし、もう一つの根本原因を見過ごしてはいけない。
それは、自然環境の破壊だ。
間違った環境政策により、美しい日本の自然環境はここ50年で完全に失われた。
太古の昔から連綿として続いてきた、本来の自然環境が失われたとき、もっとも大きな被害を受けるのは、幼い子供達だ。その結果が発達障害の急増なのである。
だれにでも一律に年間200万円支給可能である。
ベーシックインカム200万円を支給すると、国民の年収は増える。従って、国民総収入は634兆円から、874兆円になる。
消費税として、32%とると、280兆円 税収がある。
このうち、240兆円をベーシックインカムとして、国民に返す。
残りは、40兆円だ。
現在一般会計の、文教予算5兆円、地方交付金17兆円、公共事業6兆円を合わせると28兆円だ。
これらは、そのまま残し、社会保障費と防衛費はゼロにする。
ベーシックインカムを導入するので、当然これが現在の社会保障以上の効果を持つからだ。防衛費は抜本的見直しをしなければならない。
現在の防衛費は、最低、最悪の使い方をしている。
ウクライナ戦争の教訓は、ウクライナのように、ロシアに対抗して、軍備を強化したことが戦争につながったということだ。防衛と称して、軍備を持つと戦争が起きる。
日本は軍備でなく、科学技術国家、商人国家として、世界に貢献し、感謝され、なくてはならない国にならなければならない。他国と争う必要はない独自の強みのある国にしなければならない。
その一方、
日本を占領しようとしても不可能であるという抑止力として、世界最先端の防衛設備を開発すべきだ。それは、人工衛星や宇宙技術の推進だ。宇宙からの、電磁波やレーザーにより侵略国を無力にするピンポイント攻撃が可能な技術開発だ。ソビエトがアメリカのスターウォーズ構想についていけず、軍拡競争にやぶれ、共産国家が崩壊した歴史を教訓にすべきだ。本当の軍事力は、最先端技術開発力なのだ。
ロボット技術がすすめば、兵隊はいらなくなる。昆虫型、偵察、攻撃ロボットをつくれば、防ぐのは困難だ。
国防は、最先端の国防技術の競争なのだ。
人海戦術や、地上ミサイル、航空機、戦車などの旧来の他の国も持っている武器は、抑止力にならない。今の防衛費は、全くの無駄で、逆に戦争を誘発するから危険でもある。宇宙から日本を守り、原子力空母、原子力潜水艦で、海から日本を守ることは必要だ。現在の自衛隊はいらない。兵隊ではなく、科学者、技術者集団の充実が日本を守るのである。
その意味で、
警察、防災消防、海洋管理などの国防治安維持に6兆円に増額する。人工知能活用、宇宙開発研究、核融合実用化、自然環境の復活にあらたに6兆円を投資する。
これで合わせて40兆円だ日本は、今や、生態系のバランスが崩れ去っているる
都会の川や海の汚れをみれば、一目瞭然だ。
間違った、河川工事、護岸工事により、自然の浄化能力を失ってしまったので、ヘドロの川になってしまっている。貝もエビも魚も水草さえ生きていけない環境になっている。自然環境がくずれると、野生の生き物だけでなく、かならず人間にも悪影響がおよ
ぶ。発達障害や自閉症の急増は大きな社会問題になり、国の存立さえ危なくしている。
これは、本来の美しい自然環境の破壊が大きな要因とみている。人間は本来あるべき自然環境の中でしか生きられないようにできているからだ。
地方自治体は、17兆円の地方交付金のみで運用するようにかえる。住民税も固定資産税も廃止すねからだ。収入は、国からの交付金だけになるので、半分になる。
職員は1/5にする。、福祉、補助金事業、住民サービスはやめる。無駄だからだ。これで予算は半分になる。なくてはならない、学校、警察、消防、水道、公共事業のみを行う。
ベーシックインカム制度にすると日本は復活する
ベーシックインカムとは、子供からおとしよりまで、国民全員に、生活していくのに十分なお金を支給する制度である。
私の計算では、一人当たり年額200万円支給可能である。
4人家族であれば、800万円である。
この制度を導入すれば、働かなくても、十分生活していける。国民は、お金が足りない不安から解放され、好きなことをして暮らしていける。
もちろん、人間の本性は、工夫をして自分の力を試したいものであり、人から認められたいものであり、より贅沢な暮らしをしたいものである。多くの人は、労働の喜びを享受し、お金をかせぎ、さらに繁栄したいと思うであろう。
働くのも、働かないのも自由なのである。
実際問題として、人間の労働を肩代わりする機械の進歩、人間の頭脳労働の代わりをする人工知能の発達により、大量失業時代がくるのは、だれの目にも明らかである。
技術の進歩が、人間の仕事を奪ってしまい、暗い未来が待っていると警告する人もいる。それは間違いだ。人間は束縛されない、より自由な、生活ができるようになるのだ。
そのためには、ベーシックインカム制度が必要なのだ。
ベーシックインカム制度は、単純化され一本化された福祉制度である。
ベーシックインカム以外のすべての福祉を廃止するのである。
年金、医療保険、生活保護、児童手当、災害補償、奨学金、ありとあらゆる福祉を廃止するのである。
現在日本の国家予算は一般会計110兆円。特別会計200兆円。地方自治体の予算を合わせて400兆円に近い。国民の総収入は、約634兆円だ。一人当たりの平均収入は約500万円だ。すなわち、国民の収入の内、6割を国や地方自治体は、税金や国債として、集め使っているのである。
そのうち、社会保障費として計上されているのは、一般会計の3割、30兆円だ。こんなに少ないはずがない。
これでは、一人当たり、年間30万円にも満たず、全然足りない。
実際は、一般会計からも3割程度、地方自治体からも3割程度つかわれ、400兆円の支出のうちの3割、120兆円位使われているとみてよい、それに、広義の福祉である各種補助金などをあわせると、200兆円は使われている。
この200兆円をベーシックインカムに変更すると、一人当たり200万円の支給となる。
税は、消費税に一本化する。所得税、住民税、固定資産税、など40もある各種の税を廃止する。消費税は35%とする。
ただし、贅沢でない生活するのに欠かせないものの消費税はゼロにする。すなわちコメ野菜、などの安価な日常必需食品、中古品、安価な住宅家賃は消費税ゼロだ。従って、平均消費税は32%になる。
今の国民の税負担が50%なので、
大幅な減税になる。
日本復活の処方箋
日本が、先端技術で、世界をリードした、裕福な輸出立国の先進国から、慢性的な貿易赤字の衰退国になり、人口げんしょうから消滅しようとしている、理由を誰も、真面目に議論しない。
その原因は極めて単純だ。
福祉に金と人と物を使いすぎているからだ。
政治家やマスコミは福祉を削減するというと、票が減り、福祉を当てにしている大衆の支持を得られなくなるので、このことを決して議題にのせない。
福祉の費用は、際限もなく、増え続け、その結果、国民の広い意味での税金負担率は60%超えている。
国民一人当たりの収入の6割も国に持っていかれたら、国民は貧しくなるのが当たり前だ。国民から国が集めた金は主に、福祉使われる。福祉という名前はついていないが、こまった人を助ける金は福祉費というべきだろう。その中で代表的なものをあげる。
健康保険費、年金費、介護保険費、失業保険費、生活保護費、子育て支援費、数え上げたらきりがないほどの項目にわたって、社会のセーフティーネットの美名のもとに、福祉費はどんどん増え、その財源として、税金額も、世界最高水準の負担率となっている。
これでは、日本という国が存在できなくなるのは当たり前だろう。
福祉費のわるいところは、その支給にあたって、既得権益団体がよこから搾取する側面も見逃せない。医者や製薬関係者は健康保険制度でぼろ儲けする構図は昔から出来上がっている。老人ホーム経営関係者は介護保険の恩恵で、成り立つ。生活保護支給は暴力団が仕切り、大きなの資金源であることは誰でも知っている。
政治家も公務員もそうだ。福祉という予算に群がる寄生虫は、実際に恩恵を受ける人よりも多いのではないか。そうして、全く、将来につながらないまま、国民のかせいだお金は闇から闇に消えていくのである。
だから、福祉のやり方をかえれば、これらの寄生虫を排除して、直接援助が必要な人に十分な支援が届く。
それが、ベーシックインカムの考え方だ。