常総市oraaoraade一人行ぐも

常総市を理想郷にするために

常総市 おゆるし道祖神のたたりと金属スクラップヤード13 市会議員に会えた

常総市のホームページに載っている市会議員の電話番号にいくら、電話しても、

居留守をつかっているのか、一向に繋がらない。そこで、開催中の議会を聴講するために、市役所にいった。市会議員20名全員、集まっているのが、聴講席から良く見える。

ホームページに名前も顔写真も乗っていて、見ているので、初めて見る議員も、旧知の中のような感じた゛。

 

 

そこで、昼休みに、食事に行って、会議場に戻ろうとする議員を、廊下で待ち構えて、意見を聞くことにした。

向こうから、おばさん議員がやってきた。写真でみたA議員だ。

「Aさん。お世話になってます。スクラップヤードの請願を出していてるBです。

2-3分話しいいですか。」「あの請願の方ですね」「もう見てらっしゃるなら話は早い。賛同してくれますね。」「私は派閥の決定に従います。派閥の会長に聞いてください」「有権者は派閥を選んだのではなく、あなたに投票したのです。あなた自身の考えはどうなんですか?」「Bさん。あなたも議員をやったら分かりますよ。」いろんなしがらみがあって、自分の考えだけでは動けないと言いたげだった。

次に、C議員が来た。「Cさん。お久しぶりBです。お世話になってます。請願、賛成してくれるのでしょうね。」「私はスクラップヤード規制を進めてきて、県の条例策定にも尽力してきた。だけど、あの請願はねぇ」「県の条例では、住宅からの距離制限がないので、住民の生活が守れないのですよ。千葉市さいたま市並みの条例を常総市もつくる必要があると思わないのですか。?」「議会も始まるので、また後にしましょう。」C議員は、業者の営業権に配慮すべきだという考えを持っていて、請願に反対だと別の議員から聞いた。もしそうであれば、業者の営業権と住民の生活権とどちらを優先すべきかだ。

次に、D議員が来た。

「Dさん。こんにちは。Bです。活躍されてるようですね。請願よろしくお願いしますよ。」「請願の中の、12月中に決めろというのが、無理なんだなぁ。来年、臨時議会があるだろうから、もう一度だしたら、今度は賛成するよ。」

そんなに、急がなくてもいいという立場のようだ。

 

いずれにしても、議員と短時間でも、直接話したければ、議会を聴講すると良いことが分かった。

しかし、議員の一般質問を聴講して一番驚いたのは、聴講者が少ないということだ。

朝10時の聴講は、私を含めたった2人だった。

およそ50席くらいある議会を見下ろす広い立派な聴講室は、寒々として閑散極まれりという感じだ。

常総市民がいかに市議会に無関心かが分かる場面だ。働いている人は、平日仕事を休んで議会を見に行くほど暇じゃねぇということか。暇そうな老人は、みな病院通いにいそがしいのか。そういえば、市議会議員選挙も県議会議員選挙も立候補者が少なく、無投票で決まることもある。

一般市民は、自分たちの税金で運用している、市議会の意義を軽んじていることは確実だ。いや、ひょっとしたら、なくても困らないと思っているのかもしれない。

そして、大本の常総市役所自身もなんの役にも立たない、無用の長物と化しいていると、多くの人が思い出しているのかもしれない。