常総市oraaoraade一人行ぐも

常総市を理想郷にするために

常総市 おゆるし道祖神のたたりとスクラップヤード 業者説明会開催 ひどすぎる

2023年12月17日に

お許し道祖神跡にスクラップヤードを建設し始めた、中国人の業者が、工事を一旦中止して、住民説明会を開くことになった。

区長が公民館を提供したのだ。

当日は多数の住民が集まり、関心の高さが示された。

住民は、ほとんど皆、建設に反対だ。

住民を代表して、スクラップヤードに隣接する住宅の住民3人から、質問状が出された。それを掲載する。

 

以下の質問には、口頭ならびに、文書で回答するよう要求する

 

1 興栄商事が現在営業している、金属スクラップヤードは、汚水の地下への浸透防止の措置や浄化槽が無いというのは本当か?

もし、そうであれば、すぐに、現在営業している場所の地下水防止対策をとるべきではないか?

2 道祖神跡に金属スクラップヤードを作るのは、約100メートル以内に、隣接する民家が10軒近くあることから、いくら対策を講じても住民の生活への悪影響(騒音、振動、地下水汚染、火事の発生の危険、外観の悪さから周囲の環境を損ねる)から、不適切とは考えないのか?別の適地に変更すべきでないのか?

3 道祖神跡に金属スクラップヤードが出来ることによる、悪影響から近隣の土地、建物の財産価値の低下にたいする補償はないのか?住環境、作物生産環境の悪化から、近隣の不動産の評価は2割以上下がるとみられる。資産価値の下落は数千万円になるとみられる。

4 道祖神跡に隣接して、エスケー化研のペンキ工場があり、危険物保管庫、大量の引火物があることから、金属スクラップヤードで火災が発生すると非常に危険である。

いくら対策をとってもこの場所に、野積みで、雑多な金属物を大量に置き、原因不明の大火災が常総市でも2回も発生した金属スクラップヤードを作るのは不適切ではないのか?

 

5  もともとこの地に住んでいる住民の生活権を守る立場から、後から来る、興栄商事は100メートル以内に隣接する場所に住んでいる、すべての住民との合意が無い限り、金属スクラップヤードを作るべきではないのが常識と考えるが、どう判断するか?

 

説明会において、この質問状にたいする口頭の回答は一切なかった。

後日文書による回答もなかった。

結局、質問は無視されたのである。

それどころか、苦情を言う住民に対して、「あんたはクレーマーか」と住民側が悪者であり、おどしつけるような態度をとったのである。ひどすぎる。

 

興栄商事は話し合う意思はなく、スクラップヤードを作るという説明をしたから、義務を果たしたという立場なのである。

茨城県が導入しようとしている、「再生資源物屋外保管場所に関する条例」にも業者は住民に建設を周知する義務はあるが、住民の要望を考慮する義務については記載されていない。

結局、千葉市埼玉市のように、住宅から100メートル以内には、金属スクラップヤードは作ってはいけなと明記しないと住民を守ることは出来ないのだ。

 

また、質問1にあるように、現在稼働中の金属スクラップヤードに地下水汚染対策がされていない疑惑のある件について、興栄商事が答えないのであるから、常総市の生活環境課はすぐに調査し厳正に対応すべきだ。

ここの騒音についても周辺住民から苦情がきていることについても、常総市は住民の側にたって解決すべきである。

常総市の生活環境課はまともに機能していないのではないかという声が住民から上がっていた。