常総市oraaoraade一人行ぐも

常総市を理想郷にするために

常総市 おゆるし道祖神のたたりと金属スクラップヤード 10 銀行が環境悪化後押し

常総市では、金属スクラップヤードの大火事が何回も発生している。

とくに、2019年5月の坂手地区で起きた、火事は2万平方メートルのヤードが13日間燃え続け、全国最大規模のヤード火災となった。また、2121年7月には、同じ坂手地区で、リチウムイオン電池など50トンが燃える大火災が発生している。

このあたりは、中国資本の危険なヤードのメッカ化していると言って良い。

地元の人の話では、ニュースにはならなかったが、ヤード関係の別の火事も起きているという。

常総市のブランド価値を著しくさげ、市の健全な発展に大きな悪影響を及ぼし、市民に損害を与えている。

この地域のヤードは、現在も拡張し続けており、中国人によるこの流れが、近くの、菅生町の道祖神跡へのヤードの新設につながっている可能性がある。

 

それにも、かかわらず、政府系金融機関である、日本政策金融公庫は、ヤード用の土地購入支援のため、T 銀行と、金属スクラップヤード事業をやっている会社に、ヤード拡張支援融資を2020年におこなって後押ししている。その融資リリースの中で、「日本公庫は、今後も地域社会に貢献する取り組みを行っています。」と述べているが、

やっていることは、真逆ではないだろうか。

銀行がこんな姿勢だから、ヤード業者は勢いづくのである。その社会的責任は大きい。

常総市には、千葉市なみの、金属スクラップヤードの条例がまだできず、地域の安全安心、環境保全が改善されていない状況であることをわかっていないのだろう。見識の無さにあきれる。

常総市 おゆるし道祖神のたたりと金属スクラップヤード 9 文教厚生委員会で不採択

12月14日 14時、常総市役所会議室で、私の出した請願(「千葉市再生資源物の屋外保管に関する条例」と同様の条例を常総市においても制定していただくこと)に関する採決が、7人の文教厚生委員の常総市市会議員でなされた。

結果は、驚くべきことに、否決であった。

私を含め、傍聴に来ていた、住民関係者、7人はひどく落胆した。

否決に動いた、市会議員の見識の無さにあきれると同時に、市民の生活権を第一に考えない立場に怒りを覚えた。

茨城県が4月に施行しようとしている、これに関する条例では、スクラップヤードの住宅からの距離規定がないので、おゆるし道祖神跡のヤードのように、住居のすぐそばに作られるケースを阻止することは、大変なのだ。千葉市の条例にある、住宅から100メートル以内には、スクラップヤードは作れないという項目があれば、住民の生活は守れるのである。さいたま市千葉市と同様の条例をこの12月に制定する流れの中で、議論の余地なく、常総市も出来るだけ早く、同様の条例を導入しようとするのが、当たり前の発想なのである。

 

この条例を常総市でも成立させるために、常総市民の署名を更に集めて、再度、議会に請願をださなければ、いけない。放置しておくわけにはいかないのだ。このままでは、市民の生活の安全はおびやかされ、常総市のブランド価値は更に低下する。

 

文教委員は、(以下敬称略)中島義昭、佐藤剛史、石塚剛、草間典夫(議長)、坂野茂実

中村安雄、堀越道夫の7人だ。   議長を除く6人で議論があった。

請願を支持する発言をしたのは、中村、堀越の2名だ。

坂野は12月にすぐ決めるのは無理で継続審議という立場だ。

中島、佐藤、石塚は否決にまわった。明確な否決の理由についての発言は無くである。

中島は結局一言もしゃべらなかった。佐藤は常総市千葉市と同様の条例を導入すべきかどうかの可否の議論はせず、請願書の一言一句の真否にこだわる発言に終始した。

石塚も佐藤と同様である。ただ、若干であるが住民の生活権を守ろうとの姿勢は垣間見えた。

また、特筆すべきは、生活環境課の職員が、千葉市なみの条例を常総市に導入する必要性について、後ろ向きともとれる発言をしたことである。

市民の生活環境を守るために、大きな武器となる千葉市と同様の条例制定に、常総市生活環境課は積極的でないことはあきらかである。市民の生活環境を守るのが任務である、生活環境課はさいたま市の環境局職員を見習ってほしいと思う。さいたま市は、千葉市並みの条例制定を環境局の職員が議会に提案しているのだからである。

 

今回の採決で、それぞれの市会議員の立ち位置が明確になったのは、収穫である。

中国人、金属スクラップ業者やその関係者に遠慮することなく、住民の生活権のため、常総市のブランド価値の上昇のためにに、勇気をもって立ち上がる市会議員が増えることを願ってやまない。

実際に、市民最優先の市会議員は名乗り上げ始めている。

 

12月21日13時から常総市本会議室で、20人の市会議員による、この請願の採決がある。

ここで、どの市会議員が、市民生活最優先かはっきりするのである。

 

つづく

 

 

 

常総市 おゆるし道祖神のたたりと金属スクラップヤード 8 街の声 境町はいいよね

今日も、昼間に、おゆるし道祖神の近くで、知り合いのおばさんと立ち話をした。

「おゆるし道祖神跡に金属スクラップヤードが出来るって知ってますか?

近くの中国人のヤード屋が、規模拡大のため、進出してきたんですよ。」

「えっ、いやーね。つくばエクスプレスで守谷は発展しているのに、常総市は中国人に買い占められて、鉄スクラップ置き場になるの。」

千葉市は、2年前に金属スクラップヤードを規制する条例をつくり、境町は1年前につくり、さいたま市も今度、同じ条例をつくって家の近くにはできないようにしているんですよ。」

「あんなところに、鉄スクラップ置き場ができたら、見かけも悪いし、音もするし、すぐ近くのAちゃんかわいそうね。なんとかできないの。」

常総市長は、県が条例作るから、常総市千葉市なみの条例導入は様子を見ると言っているんですよ。でも、県の条例では、民家の近くにつくることを規制していないんですよ。だから、おゆるし道祖神跡のヤードは止めるのが大変なのですよ」

常総市もさっさとやればいいのに。境町の町長はやることが早くていいわね。それに比べて、常総市長は........よね」

 

私は、多くの近所の人とこの件で話したが、常総市長が千葉市並みの金属スクラップ条例を制定する先頭に立たないことに対して、不満の声が高まっているのを実感している。坂手で金属スクラップヤードの大火事を出し、全国的なニュースになった、常総市が、県頼みの姿勢であるのは、理解できないと一般市民は皆、口をそろえて言うのだ。

 

つづく

 

 

 

常総市 おゆるし道祖神のたたりと金属スクラップヤード 7 市会議員の議論はだれでも聴講できる

12月14日(木)13時から常総市役所議員会議室で、常総市に、千葉市並みの金属スクラップヤード規制条例を導入するべきかの、市会議員の文教委員7人による議論がおこなわれます。

だれでも、市役所に行けば会議室で公聴できます。

常総市が自然環境先進市といて生まれ変わり発展するのか、

中国人により、金属スクラップヤードの乱立市として、千葉市埼玉市ができたことが出来ない市民の生活権無視の市になるのか

瀬戸際の歴史的、会議になります。

 

常総市の未来を明るくすることを希望する人はこぞつて聴講に参加すべきです。

 

常総市 おゆるし道祖神のたたりと金属スクラップヤード 6 市長の謎

12月7日 常総市議会で、市議会議員から、常総市においても、千葉市と同様の金属スクラップヤードを規制する、市の条例を作るべきだという、質問を常総市長に行った。

茨城県が作ろうとしている、金属スクラップヤードに関する条例は、人家からの距離制限がないので住民を守る実際的な効力に乏しい。あくまでも、千葉市や境町、袖ヶ浦市、が制定し、今、さいたま市も成立させようとしている、人家から100メートル以内には、金属スクラップヤードは作ってはいけないという条例を常総市もつくるべきだと主張し、市長に見解を求めたのである。

もし、この条例を早期に導入して、市民の生活を守らないようでは、市民から総すかんを食らうことになると警告もしたのである。

 

これに対する市長の答弁は、

茨城県が条例をつくるので、それを適用していくというもので、常総市千葉市並みの条例を市として、制定するという意思表示はなかった。

しかし、足りないところがあれば、補っていかねばならないというものであった。

 

こんな、市民の生活よりも、中国人のスクラップヤード業者の仕事に配慮するような、

後ろ向きの態度では、議員の言うように、市民から総すかんを食らうことにならなければいいのだが。

市長は私との面会を突然キャンセルしたのも、常総市として、条例をつくるよう言われるのがイヤだったからかもしれない。

 

では、何故、常総市長は、千葉市長や埼玉市長のように、金属スクラップヤード条例制定に積極的に動かないのであろうか。

その謎を解明していかねばならない。

 

2019年に、常総市坂手地区で、金属スクラップヤードが大火事を起こして、一週間も燃え続け、全国的なニュースになった。常総市長は本当は、金属スクラップヤード条例制定の先頭に立つのが普通の発想である。

無策のため、その数年後の2021年には、2回目の大火事も起こしている。

さらに大きな被害や、さらなる住民の生活破壊が加速する懸念がある。茨城県が条例を作るから良いという発想では常総市は守れない。抜け穴だらけの条例ではだめなのだ。

常総市のイメージがどんどん悪くなっていくのをほって置くことはできない。

 

つづく

 

 

 

 

常総市 おゆるし道祖神のたたりと金属スクラップヤード 5 請願提出 しかし 前途多難

私は、おゆるし道祖神跡への、金属スクラップヤード建設を阻止するには、常総市千葉市と同様の「屋外再生資源物保管に関する条例」を制定するしかない、と判断し、常総市議会に、早期に条例制定の請願書を提出した。しかし、20名いる議員で、請願に賛成してくれるのは、3名程度しかいないということが分かった。

どうも、茨城県が条例をつくるので、常総市が作る必要はないという意見のようだ。

茨城県の条例では、金属スクラップヤードは人家からの距離の規制がないのだ。

これでは、だめだ。千葉市や境町も袖ヶ浦市さいたま市のように、人家から100メートル以内には、金属スクラップヤードは作ってはいけないという項目がないと、住民はまもれない。

そこで、各議員に電話して、支持を依頼しようとしたが、ほとんどの議員は、電話にでないのだ。

しかたがないので、現在開かれている12月議会を聴講しに行き、市会議員が廊下に出てきたときにつかまえて、請願に反対する意見を直接聞くことにした。

 

めぼしい、議員に議事堂の廊下で、私の請願に賛成するよう声をかけたが、

茨城県の条例には賛成だが、私の請願には賛成しかねるとどの議員もいうのだ。

おもな理由は、請願の説明書に個別の会社名が書かれているのが問題であるや、

12月中に決めるのは無理であるや、議員の所属している派閥が賛成していないなどである。

要は、住民が現在困っていることは、個別問題なので、住民自らが解決しなければいけないという、突き放した態度なのである。

 

常総市の周りの、市、町が続々と、住宅からの距離規定のある条例を制定していっているのに、常総市はみずから条例を制定しようとしない議員が多いのだ。

それでは、市長は常総市みずから金属スクラップヤード条例をもうけることについてどうかんがえているのだろうか。

これに、ついて、議会で、市の条例制定推進派の議員が質問した。

 

つづく。

常総市 おゆるし道祖神のたたりと金属スクラップヤード 4 市長突然の面会キャンセル 

常総市長は直前になって面会を断ったので、代わりに副市長と生活環境課部長と30分面談した。

近くに、住宅が密集している、道祖神跡に、金属スクラップヤードを作られると、周辺住民は大変迷惑するので、この建設を阻止したい。そのためには、常総市でも、千葉市並みの「金属スクラップヤード」条例を作ってほしいと、10枚以上の資料を渡して、わかりやすく丁寧に説明した。茨城県が作ろうとしている条例では、住宅からの距離規定が無いので、ダメであることも、話した。終始無言で聞いていた副市長に、私は最後に質問した。「どう思われますか。」副市長は「勉強させていただきます」と答えて会談は終わった。なんという、やる気のない返答なのだろう。これでは、全く頼りにならない。

 

市長が我々、金属スクラップヤードが出来て被害を受ける住民を助けてくれないので、

市議会に訴えることにした。すなわち、12月から始まる市議会に、千葉市と同様の金属スクラップヤード条例を常総市でも制定することを求める請願だ。

紹介議員はE議員がなってくれた。そして、議会でF議員が市長にこの件で質問してくれることになった。常総市には市会議員が20名いる。議長を除く半数以上の賛成があれば、請願は採用されるのだ。

 

ところが、しらべてみると、確実に賛成してくれそうな議員はたった2人しかいない。

条例制定に後ろ向きで、住民の生活を守る気のない、議員が大方なのだ。

そこで、各議員に直接電話して支持を依頼することにした。

しかし、電話が通じたのは、たった1名の議員しかいなかった。

ほぼ、全員の議員が登録されている電話では、連絡がつかない状態になっているのである。

これでは、手の打ちようがない。

つづく。